こんばんわ、ワイド師です。
今回は函館記念2019の過去データ消去法の記事です。
データ消去法は上位人気馬編(基本的には4番人気まで)と穴馬編(基本的には5番人気以下)に分けていますが、今回上位人気馬編は5番人気まで、穴馬編は6番人気以下とします。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。


まずはデータ消去法上位人気馬編から入ります。
過去10年の結果は以下の通りです。
但し2009年の札幌開催は除きます。
カラー部分が1~4番人気馬となっていて、赤色部分は強調点として色分けしました。

このデータから読み取れる材料は見方によって様々ですが、ここから上位人気馬の傾向を探したいと思います。
基本的に年代別単位で考えています。
過去10年で上位人気馬に多く見られる共通点は
① 斤量54~57,5キロ
② 前走距離1800m以上
過去10年(開催数は9回)で1~5番人気馬が来た年は9回。
そして今回の条件全てに当て嵌まる馬が来た年は過去9回です。
今回は非該当馬を載せます。
その馬は
エアスピネル
この1頭です。
データ的には危険な人気馬となります。
斤量58キロで前走はマイル戦、おまけに半年以上の休み明けとなると不安材料だらけ。
これで1番人気ならば過去傾向から考えても黙って消しです。
次はデータ消去法穴馬編です。
同じく2009年の札幌開催を除く過去10年の結果は以下の通りです。
カラー部分が5番人気以下馬となっていて、赤色部分は強調点として色分けしました。


このデータから読み取れる材料は見方によって様々ですが、ここから穴馬の傾向を探したいと思います。
穴馬編も年代別単位で考えています。
過去10年で穴馬に多く見られる共通点は
① 斤量52~55キロ
以上になります。
過去10年(開催数は9回)で6番人気以下の穴馬が来た年は8回。
そして今回の条件全てに当て嵌まる馬が来た年は過去8回です。
今回の想定6番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
アーバンキッド
アメリカズカップ
カルヴァリオ
ゴールドギア
ブラックバゴ
ポポカテペトル
マイネルサージュ
マイネルファンロン
この8頭です。
今回はこの8頭をデータ推奨馬とします。
本当ならもっと違う共通事項もあったのですが、今回は敢えて斤量だけに的を絞りました。
この8頭でポポカテペトル以外は全ての馬が想定9番人気以下。
しかも2011年以降8年連続でこの斤量52~55キロ内の馬が来ている。
この大荒れレースで穴を探すならこういう手もアリです。
それでも8頭は多いよって方はココからこのレースの鉄板の法則である内枠の逃げ・先行馬に的を絞れば頭数も限られてきそうです。
最後に穴本命候補を挙げたいと思います。
枠順・脚質・血統傾向の記事で穴本命候補を1頭挙げましたが、更にもう1頭選びました。
よろしければこちらの記事も読んでみて下さい☟
函館記念2019予想 枠順・脚質・血統傾向
クリックしたら飛びます。
穴本命候補(B)
この馬☟
とにかく毎回上がり最速を使う馬でこのレースとは正直マッチしない。
しかし近走マクリの競馬を覚えつつある今なら可能性はある。
重賞実績はケイアイノーテックやカツジとコンマ1秒差の勝負をしたこともあり、なにより今回はかなりの軽斤量で挑めるのは大きい。
普通に予想したら手は出ないが、函館記念だからこそ狙っていきます。