こんばんわ、ワイド師です。
今回は阪神ジュベナイルフィリーズ2018の枠順・脚質・血統傾向の記事です。
このレースは阪神競馬場で行われる芝1600m戦です。
今回は登録馬多数のため、フルゲートは間違いないでしょう。
そして有力外人騎手が香港遠征のため、久しぶりにほぼ日本人騎手同士での1戦になります。
まず枠順傾向です。
過去10年間全てフルゲート開催でした。
今回は枠番で調べてみました。
以下がその傾向です。

これを見ると勝率なら外枠だが、複勝率で見ると内枠が不利というわけでもない。
今度はコースデータを調べてみます。
2008年以降の2歳戦限定、時期は芝状態が同状態に近い開幕1~4日目です。
頭数はフルゲート限定です。

サンプル数が少なくて微妙ですが、勝率・複勝率共に6・7枠良い。
ですが1~3枠と8枠の複勝率は殆んど差がありません。
内外で極端な有利・不利は無いと思います。
今回の結論は
枠順有利不利無し
と判断します。
次に脚質傾向です。
対象は過去10年のデータです。

勝率・複勝率共に差し馬が有利です。
上りも上位1~3位まで満遍なく好成績を挙げている。
2歳戦で脚質を断定するのは難しいですが、人気所の近2走の上りはクロノジェネシス(1位→1位)・シェーングランツ(1位→1位)・ダノンファンタジー(2位→1位)となっており、脚を溜めればどの馬もそれなりの脚は持っていそうです。
ただ極端に内枠配置された場合、揉まれる危険を恐れて先行策を取るかもしれません。
最後に血統傾向です。
過去5年の活躍馬の傾向は父ディープインパクト又は父サンデーサイレンス系×母父ノーザンダンサー系orミスプロ系です。
今回の該当馬は
エールヴォア
エイシンゾーン
グレイシア
コルデトゥリーニ
サヴォワールエメ
シェーングランツ
ダノンファンタジー
メイショウショウブ
ラブミーファイン
以上9頭です。
頭数が多いですが抽選馬も多いので出走馬が確定すればもう少し絞れそうです。
これで傾向考察は終わりです。
そして現時点の本命馬候補は
この馬☟(A)
中央競馬ランキング
この馬はとにかく「相手なり」に走る。
未勝利だろうが重賞だろうが善戦マンです。
だからこそワイド馬券の穴馬としてはピッタリです。
血統も上記で書いた父ダイワメジャー×ミスプロ系でマイルはピッタリ。
前走は牡馬相手の重賞で2着。
唯一の不安は先行脚質ということくらい。
出来れば内枠に入ってほしい。