こんばんわ、ワイド師です。
今回は京成杯2019の過去データ消去法の記事です。
データ消去法は上位人気馬編(基本的には4番人気まで)と穴馬編(基本的には5番人気以下)に分けています。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

まずはデータ消去法上位人気馬編から入ります。
過去10年の結果は以下の通りです。
カラー部分が1~4番人気馬となっていて、赤色部分は強調点として色分けしました。

このデータから読み取れる材料は見方によって様々ですが、ここから上位人気馬の傾向を探したいと思います。
今回は年代別単位で考えました。
過去10年で上位人気馬に多く見られる共通点は
① 前走芝2000m(例外年1回)
② 前走3着以内(例外年1回)
以上になります。
2013年は人気馬が総崩れした年で、それ以外はこの条件で9割の確率です。
今回の想定オッズ4番人気以内で上記の条件に該当する馬は
シークレットラン
ランフォザローゼス
この2頭です。
今回はこの2頭をデータ推奨馬とします。
ただ外れた2頭の騎手はルメ・デムです。
この条件はかなり重視したいのですが、ちょとこの両騎手を消すのは勇気が入ります。
次はデータ消去法穴馬編です。
過去10年の結果は以下の通りです。
カラー部分が5番人気以下馬となっていて、赤色部分は強調点として色分けしました。

このデータから読み取れる材料は見方によって様々ですが、ここから穴馬の傾向を探したいと思います。
穴馬編も年代別単位という視点で考えました。
過去10年で穴馬に多く見られる共通点は
① 前走距離G1を除く1800~2000m(例外年2回)
② 前走着順500万以下は2着以内、OP~G2は5着以内、G1は7着以内(例外年2回)
以上になります。
例外年2回は堅く収まった2010年と2009年の前走門別のダートからの3着モエレビクトリーという交通事故みたいな年です。
今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
ヒンドゥタイムズ
リーガルメイン
この2頭です。
今回はこの2頭をデータ推奨馬とします。
最後に穴馬候補を挙げたいと思います。
枠順・脚質・血統傾向の記事で穴馬候補を1頭挙げましたが、更にもう1頭選びました。
よろしければこちらの記事も読んでみて下さい☟
京成杯2019予想 枠順・脚質・血統傾向
クリックしたら飛びます。
穴馬候補(B)
この馬☟
血統推奨馬で挙げたハービンジャー産駒で前走もパワーの要る阪神芝2000mで1着。
血統的にも距離経験的にも問題なくパワー・スタミナもありそうなので、中山の馬場もこなせるはずである。